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フィクションです。

仕事中の話です。

お客さんも来ず、単純作業を黙々としていたら、自然と妄想の世界へ‥‥。

以下、全て私の頭の中でおこったことです。


私が旅行で行ったNY。急に飛び出してきた高級車にビックリした私は車の前で転んでしまいました。慌てて車の中から運転手の男性と後部席に乗っていた男性が私のところへ駆け寄りました。その男性とはアラブの石油王とその運転手。

王→「お嬢さん!大丈夫ですか!!」
運転手→「申し訳ございません!」
私→「大丈夫です。膝をすりむいただけですから」
王→「血が出てるじゃないですか。お嬢さんには本当に申し訳ないことをしてしまった。お詫びをしたいので是非ご住所を!」

数日後‥‥。
王の使いの者達が我が家へ10億円を届けにやって来ました。
私→「なんですの?!この大金はどうゆうことですか?」
使いの者→「先日のお詫びでございます。」
私→「こんな大金、受け取るわけにはまいりませんわ!」
使いの者→「受け取って頂かなければ私達は職を失ってしまいます!」
と言うわけで私は一瞬にして大金を手にしたのでした。そしてそのお金で私と相棒の両親にお家をプレゼントし、私達も小さなお家を建てました。

その後‥‥。
王様から我が家に電話があり、
王→「その後どうかね」
私→「ええ。王様のおかげで、私も私の周りの人達も幸せに暮らしております。両親や友人達も喜んでおります。このご恩は一生忘れませんわ」
王→「君は自分だけでなく周りの人達の幸せも考えられる心の奇麗なひとなのですね。感動しました。これからも君が、そして君の周りの人達が幸せに生活していける援助をしましょう!」
と、その後の生活を王様が支えて下さったのでした。

おしまい。

気がつけばまた単純作業中の自分に戻っていました。(あ〜悲しい)

この話を相棒にすると、「そうなった時、1億円ほど分けて頂けるよう、日々努力します」とのことでした。しかしその直後、言うことを聞いてくれなかったのが2回続いたので、今のところ相棒に与える額は2000万円にまで下がってしまいました。